【リノベーション】店舗改装~照明工事~
前回に引き続き、老舗和菓子屋さんの店舗改装工事についてお話します。
今回は、『照明工事』についてです。
電球は、色味によって温度や明るさなどの特徴が異なります。
そこで、今回は『電気の豆知識』をご紹介します。
取替の際に是非お役に立て下さい。
■電球色 オレンジ色(およそ2800K~3000K)
暖色系、明るさを抑えて落ち着きがある。メラトニンが分泌されやすくリラックス効果を得られる。
また、料理を美味しく見せる効果もある。
一方集中力が必要なオフィスや作業部屋には不向き。
向いている設置場所:LDK、寝室など
■昼白色 自然な白色(およそ5000K)
屋外の太陽光の色合いに最も近く、人間にとって身近に感じる色。
どの部屋にもマッチする。
■昼光色 やや青みがかった白色(およそ6500K)
すっきりとして爽やかな印象。
細かい部分まではっきり見え、脳の働きを覚醒させる効果がある。
向いている設置場所:オフィス、学校、勉強部屋など
※K=ケルビン 光源:自然光、太陽光、照明器具などから出る光の色を表す単位
『老舗和菓子屋さんの照明工事』
和風のシーリングを選定しました。電球色とよく合い温かみのある空間を演出しました。
吊戸棚に手元灯を設置しました。(昼白色)
店内にはDLを設置しました。(電球色)回路を3段階に分けて、省エネにも対応しています。